AWS EC2にEBSをマウントする


ボリュームの作成

「EC2」ー「ボリューム」メニューより「ボリュームの作成」をクリックします。
今回はサイズを1Gに変更しました。

先ほど作成したボリュームを右クリックして「ボリュームのアタッチ」を選択します。

アタッチするEC2インスタンスを選択して、「アタッチ」ボタンをクリックします。

EC2にマウント

次にEC2にSSHで接続して、マウントします。
lsblkコマンドで現在の状況を確認します。
今回追加したボリュームは、5行目の”xvdf”です。

[ec2-user@ip-x-x-x-x ~]$ lsblk
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
xvda 202:0 0 8G 0 disk
└─xvda1 202:1 0 8G 0 part /
xvdf 202:80 0 1G 0 disk

ファイルシステムがあるかどうかを確認します。

sudo file -s /dev/xvdf
/dev/xvdf: data

上記2行目のようにコマンドの出力にdataだけが表示される場合、ファイルシステムが作成されておりませんので ファイルシステムを作成します。
※スナップショットからのマウントの時は、フォーマットされデータが初期化されますので、下記処理は行わないでください。

sudo mkfs -t xfs /dev/xvdf

今回は、ルート直下にdataフォルダを作成し、そこにマウントします。

sudo mkdir /data
sudo mount /dev/xvdf /data

blkidコマンドを使用してデバイスの UUID を確認します。
3行目の”/dev/xvdf:”から始まる行のUUIDです。

[ec2-user@ip-10-0-1-225 ~]$ sudo blkid
/dev/xvda1: LABEL="/" UUID="a1e1011e-e38f-408e-878b-fed395b47ad6" TYPE="xfs" PARTLABEL="Linux" PARTUUID="48273af3-b295-415e-8978-b786bf246692"
/dev/xvdf: UUID="631aa604-fbab-4e18-94df-d8b59728583c" TYPE="xfs"

再起動後にボリュームを自動でマウントされるように設定します。

設定ファイルのバックアップファイルをとります。

sudo cp /etc/fstab /etc/fstab.orig

vimでfstabファイルを編集します

sudo vim /etc/fstab

fstabファイルに下記行を追加します。
UUID部は先ほど確認したUUIDをセットしてください。

UUID=631aa604-fbab-4e18-94df-d8b59728583c  /data  xfs  defaults,nofail  0  2

設定を確認する為に一度アンマウントします。

sudo umount /data

設定されているファイルシステム全てマウントします。
エラーがでなければ成功です。

sudo mount -a
, ,

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