AWS Configとは
AWSリソースやサーバー(EC2・オンプレサーバー)の設定内容の履歴を保存するサービスです。
また、Configルールという機能があり、設定がルールに準拠しているかチェックすることができます。
(非準拠のリソースに対して修復アクションを実施することもできます。)
変更履歴・設定スナップショットはS3に保存されます。
EC2・オンプレサーバーの設定内容の履歴を保存するにはAWS SystemManagerで管理されている必要があります。
設定
AWS Configサービスより「今すぐ始める」をクリック
ステップ1:設定
[グローバルリソース (AWS IAM リソースなど) を含める]にチェック
[Amazon SNS トピックへのストリーム設定の変更と通知]にチェック
後でも設定できるので、とりあえず何も選択せずに次へ
確認ボタンを押して完了です。
しばらくするとダッシュボードが表示されます。
確認
テストで確認するためのIAMロールを作成します。
手順は割愛しますが、
ロール名:test-roll_3
ポリシー:AmazonS3ReadOnlyAccess
としました。
Configサービスのリソースメニューより、
[リソースカテゴリ]:AWS リソース
[リソースタイプ]:IAM Role
を入力して検索します。
先ほどの変更がConfigに反映されるには暫く時間がかかります。検索できない時は時間をおいて再度実行してください。
“test-roll_3″が検索されました。
リンクをクリックします。
「設定タイムライン」をクリック
ここで変更の履歴が確認できます。
“設定項目 (JSON) の表示”リンクでは設定内容を確認できます。
“CloudTrail イベント項目”ではCloudTrailのログとリンクしているので、誰がどの操作で行ったかを確認できます。
また、関連するリソースもこの画面で確認できます。
次に、先ほど作成したIAM Role(test-roll_3)を変更します。
ポリシー:AmazonS3FullAccess
へ変更しました。
暫く時間がかかりますが、ポリシーがAmazonS3FullAccessに変更された事と、以前はAmazonS3ReadOnlyAccessだったことを確認できました。