経緯
日本語のAMIからインスタンスを作成したときにすべき事をまとめました。
SSMSコンソールにドメインのユーザーでログインできない
デフォルト設定ではBUILTIN\Administratorsでログイン可能となっているので、ドメインのユーザー(administrator含む)ではSSMSにログインできまません。
ですのでドメインユーザーをSQL Serverのユーザーに追加していきます。
SSMSを管理者として実行します。
すると、SSMSにログインできるようになります。
[セキュリティ]-[ログイン]を右クリックして、[新しいログイン]を選択
[ログイン名]欄の「検索」をクリック
「場所」をクリックして場所を選択
[選択するオブジェクト名]では、今回はDirectory ServiceのAdminを追加して、「名前の確認」をクリックしてユーザーを確定しました。
設定を、ドメインユーザーでログインできる事を確認します。
SQL Server認証モードの追加
初期設定はwindows認証モードなので、必要であれば混合モードに変更します。
SSMSから、サーバーを右クリックして[プロパティー]を選択します。
サーバーのプロパティーダイアログのセキュリティーを選択して、[サーバー認証]項目の”SQL Server認証モードとWindows認証モード”を選択します。
次にユーザーsaを有効にしていきます。
[セキュリティー]-[ログイン]を選択して、saをダブルクリックします。
パスワードを入力します。
続いて[状態]をクリックして、[ログイン]を”有効”にチェックします。
設定はこれで完了です。
SSMSにsaでログインできることを確認します。
コンピュータ名を変更する時に注意する事
これは「すべき事」とは少しそれた話になりますが、コンピュータ名を変更するときは注意点があります。
詳細は下記を参照してください。
その他
気づいた事があれば随時追加していきます。