OrganizationsでGuardDutyを一括で設定できるようになりました。
設定
ルートアカウントでの設定
Organizationsのルートアカウントにログインして、GuardDutyサービスに移動します。
委任された管理者欄の[委任された管理者アカウントID]に委任先のAWSアカウントIDを入力します。
お察しのとおり、Organizationsのルートアカウントを委任先にするのは推奨されません。
組織 マスターアカウント は委任された管理者にできますが、最小権限の原則に従ったAWSセキュリティのベストプラクティスに基づいて推奨されません。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/guardduty/latest/ug/guardduty_organizations.html
委任先のアカウントでの設定
委任されたAWSカウントにログインしてGuardDutyサービスに移動します。
[設定]-[アカウント]に移動して、”このリージョンで Organization の GuardDuty を有効にする”の「有効化」ボタンをクリックします。
確認ポップアップが表示されますので「有効化」ボタンをクリックします。
しばらくすると、”ステータス”が有効となり、他アカウントのGuardDutyが有効になります。
また、上記画像にも説明があるように、将来のOrganizationsに追加されるアカウントに対してGuardDutyは自動で有効になります。